広島市の現役子育てファイナンシャルプランナーの教育費の考え方

この話は、子供の教育費の負担に困っている人や、家計の管理をもっと上手にしたい方に向けてお話します。
特に、子育て中の親御さんの皆さん、ここでの学びが家計管理の質を格段に上げる手助けになるはずです。

目次

はじめに

人は重要度は高いが緊急度が低いことを先送りにしようとします。1年たてば自分も子供も1歳年を取りますよね。
子供はあっという間に大きくなります。不思議です!

「時間を味方に」です。さあ、いっしょに子育てしましょう!

現役子育てファイナンシャルプランナーは・・・

私の息子、ただいま高校2年生!家では今から大学の話でもちきりです。教育費の高騰、物価高に非常に悩んでいます。
子供の夢を応援したい一方で、家計の圧迫は避けられません。また、お客さんのお子さんも中学生の頃から、塾や習い事、
そして高校進学と次第に増えていく教育費用は、家計に大きな負担となってきます。

子供のためなら

人は無意識のうちに「子供のためなら仕方ない」と考えるものです。しかし、教育費の増大は家計に深刻な影響を及ぼし、将来の生活に不安をもたらすことがあります。それが原因で、親としての責任感や不安が増すのも無理はありません。

子育ての先輩としてのアドバイス

教育費の見通しを早めに立てる
お子さんが小さいうちから、将来の教育費を予測して積立を始めましょう。具体的には、学資保険、積立投資などを活用し、毎月一定額を教育費として積み立てる習慣をつけることが重要です。

家計の見直し
現在の家計の収支を見直し、無駄な支出を減らし、教育費に充てる予算を確保しましょう。家計簿、ライフプランを実行してどこに無駄があるかを把握し、通信費や保険料の見直し、趣味や娯楽の費用の削減などを行うと効果的です。

公的支援の活用
奨学金制度や教育ローンなど、公的な支援制度を積極的に活用しましょう。例えば、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金や、自治体の教育支援制度、銀行の教育ローンなどがあります。これらの制度を利用することで、教育費の負担を軽減できます。

副収入の確保
副業や在宅ワークを通じて、副収入を得ることも一つの手段です。例えば、フリーランスとしての仕事や、ネットショップの運営、株式投資や不動産投資など、さまざまな方法があります。家計に余裕が出ることで、教育費の積立がスムーズに進むでしょう。

まとめ

教育費の高騰は避けられない現実ですが、早めの計画と適切な対策で、その負担を軽減することが可能です。大切なのは、お子さんの将来と家計のバランスを考えながら、無理のない範囲で備えることです。

親は子供に「勉強しなさい」と言えますが、「お金がかかるから勉強しないでくれる」とは言えません。

皆さんの努力は必ず実を結びます。どんなに厳しい状況でも、計画と工夫次第で乗り越えられます。
お子さんの夢を応援するために、一緒に頑張りましょう!

この記事がお役に立ちましたら、ぜひコメント、ご相談をしていただけると嬉しいです。

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